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HABU

ハブ 【 ホンハブ・波布 ・ 飯匙倩 】
爬虫綱有鱗目クサリヘビ科ハブ属
学名:Protobothrops flavoviridis

ハブ(奄美大島)

​​分 布

奄美大島・枝手久島・加計呂麻島・請島・与路島・徳之島・伊平屋島・伊江島・水納島・瀬底島・古宇利島・屋我地島・沖縄本島・藪地島・浜比嘉島・平安座島・宮城島・伊計島・渡嘉敷島・渡名喜島・奥武島・久米島
※各島々によって体色や模様が異なる個体があります。

​​ハブの形態

・全長 : 約1~2m前後 
 2008年時点での奄美大島の最大
 全長 243cm / 体重 2 . 5 kg
・頭は大きな三角形
・毒 【 出血毒 】
 血管系の細胞を破壊することで出血を起こさせる。
 ハブにとっては消化酵素の役割を果たしている。
・体色によって「金ハブ・銀ハブ」と呼ばれるが
 どちらも種類は同じ「ハブ」となる。

​​ハブの生態

・気温18℃から27℃(特に27℃前後)

 湿度70~80%で活発に活動するが、気温が30℃以上、10℃以下になるとほとんど活動しなくなる。
・直射日光に弱く、日光を避け草木等の陰にいることが多い。
・夜行性 : 特に活発に活動する時間帯 【 日没~10時 ・ 朝4時~6時 】
・ハブの食性 【 哺乳類・小型鳥類・トカゲ・カエル等 】
 約80%以上が野ネズミといわれていたが近年の調査ではヤモリ
の捕食も多い
・全長の2/3までの距離が攻撃範囲となる。

・移動速度 : 約 1m/分 (逃げるときは速くなる・泳ぎも得意)
・7月~8月にかけて約4~15個の
卵を産む【 大きさは約4~8cm / 短径約2~4cm 】

ハブ学習動画

​ハブのいるくらし

 

ハブがいるこの島で、私達はどのようなことに気をつければ良いのか?

ハブについて学び、奄美大島の自然や文化を楽しみましょう。

奄美大島暮らしの中でお役立てください。

 

企画制作・著作:(有)原ハブ屋奄美

音楽:noibient(原ハブ屋)

ナレーション:坂井三智子

ドローン撮影・音声:ハシットンマ・ワークス

撮影・編集:ヱビス製作室

制作進行・記録:はれのひ

撮影協力:CAMP & MUSIC KOYA / 奄美リゾート ばしゃ山村

​​ハブに咬まれない為に

 

・道路の中央を歩
・不用意に草むらに入らない
・夜は懐中電灯を持って歩く
・草むらに入る時は深い長靴を履き、棒であらかじめたたきながら進む。 

 ハブを見つけたら1.5m以上離れる。
・ヤギ小屋、牛小屋などの戸を開けて入る時は、上下左右・頭上を 確かめてから入る。
・草むらや川岸などで作業をする時は、つばの大きな帽子、厚手の長袖シャツ、

 革の手袋、脚はん、長靴を着用する。
・ハブやネズミの隠れ場所となる家の周りの草や木の枝などを刈り環境整備に努める。

参考資料:ハブ対策推進協議会「HABUDASU」

奄美の毒蛇ハブ

ハブに注意

​​奄美の人々とハブの歴史

 

ハブ対策の歴史をざっくりと1分間解説してあります

かなりギュッとしてるので大雑把な内容ですが 何となくこんな流れなんだぁ〜という歴史を少しでもご理解頂けると有り難く思います

​​「ハブ」和名の歴史

 

「飯匙倩」Tシャツの説明ショート

ハブの和名に関する歴史を紹介しています

「ハブ」「ヤモリ」「アカウミガメ」,,,, 普段何気なく呼んでいる動物の和名 歴史上のどこかで確定していると思うと また新鮮な感じがします

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