Habu

ハブ 【 波布 ・ 飯匙倩 】

爬虫綱有鱗目クサリヘビ科ハブ属
学名:Trimeresurus Flavoviridis




●分布


奄美大島・枝手久島・加計呂麻島・請島・与路島・徳之島・伊平屋島・伊江島・水納島・瀬底島・古宇利島・屋我地島・沖縄本島・藪地島・浜比嘉島・平安座島・宮城島・伊計島・渡嘉敷島・渡名喜島・奥武島・久米島

※各島々によって体色や模様が異なる個体があります。



●ハブの形態


・全長 : 約1〜2m前後 
 2008年時点での奄美大島の最大
 全長 243cm / 体重 2 . 5 kg
 ※ハブログ記事【2008/01/06】
・頭は大きな三角形をしています。
・毒 【 出血毒 】
 血管系の細胞を破壊することで出血を起こさせる。
 ハブにとっては消化酵素の役割を果たしています。
・体色によって「金ハブ・銀ハブ」と呼ばれますが
 どちらも種類は同じ「ハブ」です。



●ハブの生態


・気温18℃から27℃(特に27℃前後)、湿度70〜80%で活発に活動する。しかし気温が30℃以上、10℃以下になるとほとんど活動しなくなります。
・直射日光に弱く、日光を避け草木等の陰にいることが多い。
・夜行性 : 特に活発に活動する時間帯
  【 日没〜10時 ・ 朝4時〜6時 】
・ハブの食性 【 哺乳類・小型鳥類・トカゲ・カエル等 】
 約80%以上が野ネズミといわれている。
・全長の2/3までの距離が攻撃範囲となる。
・移動速度 : 約 1m/分 ですが逃げるときは速くなります

・7月〜8月にかけて約4〜15個の卵を産みます
 【 大きさは約4〜8cm / 短径約2〜4cm 】



●ハブに咬まれない為には


・道路の中央を歩く
・不用意に草むらに入らない
・夜は懐中電灯を持って歩く
・草むらに入る時は深い長靴を履き、棒であらかじめたたきながら進む。 ハブを見つけたら1.5m以上離れる。
・ヤギ小屋、牛小屋などの戸を開けて入る時は、上下左右・頭上を 確かめてから入る。
・草むらや川岸などで作業をする時は、 つばの大きな帽子、厚手の長袖シャツ、革の手袋、脚はん、長靴を着用する。
・ハブやネズミの隠れ場所となる家の周りの草や木の枝などを刈り環境整備に努める。



参考資料:ハブ対策推進協議会「HABUDASU」






●動画で見る・・・





●奄美簡単蛇図鑑

奄美にはハブを含む8種類の蛇が生息しています。

◆毒蛇
・ハブ  ・ヒメハブ  ・ヒャン  ・ガラスヒバァ

◆無毒蛇
・アカマタ  ・リュウキュウアオヘビ  ・アマミタカチホヘビ  ・ブラーミニメクラヘビ

ハブのように毒を持った蛇もいればそうでない無毒の蛇もいます。
そんな蛇達の簡単な説明コーナーです。
全蛇の動画もご覧になれますので興味のある方は是非とも参考にしてください→→
奄美簡単蛇図鑑



●もしハブに咬まれたら・・・

すぐに病院で治療を受けることが大切ですが!・・・
 
病院に着くまでの応急処置が咬傷の重症化を防ぐ上でも極めて重要です。
あわてずに落ち着いて、次のような行動をとりましょう。

@ ハブに咬まれたら、身近にいる人に助けを求め、走ったりせず、落ち着いて安静を保ちましょう。

A 傷口から血液と一緒に早く 「 携帯用の毒吸出器 」 等でハブ毒を吸い出しましょう。

B 毒が体内に広がるのを遅らせるため、傷口より心臓に近いところをタオルなどで縛りましょう。

C すぐに病院に行き、医師の処置を受けましょう。
  あらかじめ 「 病院に電話連絡 」 などしておけば早く血清などの治療の準備ができます。



●医療機関の連絡先


咬傷時にはあらかじめ電話連絡をしておくと、血清などの治療の準備が早くできます。※平成20年のリストです

◆奄美市

・県立大島病院(名瀬真名津町)
0997-52-3611

・泰江病院(名瀬古田町)
0997-52-1654

・朝沼クリニック(名瀬石橋町)
0997-55-1555

・つばたクリニック(名瀬久里町)
0997-57-7771

・嶺山病院(名瀬入船町)
0997-53-0012
・奄美中央病院(名瀬長浜町)
0997-52-6565

・嘉川病院(名瀬長浜町)
0997-53-6131

・名瀬クリニック(名瀬朝仁新町)
0997-54-2223

・大島郡医師会病院(名瀬小宿)
0997-54-811

・奄美病院(名瀬浜里町)
0997-53-1200
・平瀬医院(名瀬鳩浜町)
0997-53-8121

・名瀬徳州会病院(名瀬朝日町)
0997-54-2222

・奄美和光園(名瀬和光町)
0997-52-6311

・和光整形外科(名瀬和光町)
0997-57-7071
・笠利国民健康保険診療所
 (笠利町中金久)
0997-63-0011

・笠利病院(笠利町中金久)
0997-55-2222

・記念クリニック奄美
 (笠利町節田)
0997-55-2271

・住用国民健康保険診療所
 (住用町西仲間)
0997-69-2312

◆大和村

・国民健康保険大和診療所(大棚)・・・・0997-57-2053

◆宇検村

・国民健康保険宇検診療所(湯湾)・・・・0997-67-2030

◆瀬戸内町

・大島保養院(阿木名)
0997-72-0376

・瀬戸内へき地診療所(船津)
0997-72-3211
・いづはら医院(大湊)
0997-72-3307

・南大島診療所(松江)
0997-72-0107
・加計呂麻徳州会診療所(瀬相)
0997-75-0116

・瀬戸内徳州会病院(古仁屋)
0997-73-1111
・瀬戸内町池地診療所(池地)
0997-76-1109

・与路へき地診療所(与路)
0997-76-1501

◆龍郷町

・龍郷中央クリニック(瀬留)・・・0997-62-2525
・肥後医院(赤尾木)・・・0997-62-30237
・肥後診療所(秋名)・・・0997-62-40239

◆徳之島町

・宮上病院(亀津)
0997-82-0002
・徳之島徳州会病院(亀津)
0997-83-1100
・徳之島診療所(亀津)
0997-83-2131
・東天城クリニック(花徳)
0997-84-0082

◆天城町・伊仙町

・天城診療所(天城)・・・0997-85-3315     ・伊仙クリニック(伊仙)・・・0997-86-3030




●携帯用毒吸出器について・・・

毒吸出器にはいろいろなものがございますがここではハブ対策推進協議会が推薦する
毒吸出器「EXTRACTOR」の使用方法を説明します。EXTRACTORは島内の薬局・薬店で
購入することができ、手軽に一人でも扱いやすくなっております。

「EXTRACTOR」をGoogleで検索してみる

@咬まれた場所にあわせて透明のカップを選び、
筒先にしっかりと取り付けます。

A白いシリンダーをいっぱいに引き出し、
カップを傷口に押し当てます。

Bそのままシリンダーを最後まで押し入れます。
カップ内に血液がたまったら、シリンダーを引き
血液を捨てます。


●ハブ咬傷予防対策等ポスター・標語最優秀作品

毎年、奄美の小・中学校からハブ対策推進協議会が募集を行っている
ハブ咬傷予防対策のポスターと標語を平成17年度作品から展示しております。
生徒達の描いた個性溢れるハブのイラストや標語をご覧になりたい方は
是非とも展示室をご覧下さい。

作品展示室へ行く→→

展示室へ行く



●ハブに関する資料【PDF配信】

ハブ対策推進協議会パンフレットや原ハブのポスターのPDF資料です。
参考にしたい方は是非ご利用に下さい。


ハブ対策推進協議会「ハブに咬まれないために」(日本語版)PDF

ハブ対策推進協議会「ハブに咬まれないために-ハブマップ-」(日本語版)PDF

ハブ対策推進協議会「ハブに咬まれないために」(英語版)PDF

「ハブに注意!」ポスターPDF


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